2020年5月29日金曜日

Arduino互換ボードと買い物メモ

Arduino UNO欲しいけど高いなあ、と思っていたら、秋月電子でこのようなキットを見つけました。



ATmega168/328 マイコンボードキット | 秋月電子通商

1キットで2100円と、純正品のArduino UNOより1200円ほど安いです。
しかし、組み立てが必要であり、失敗するリスクもあります。ブートローダーの書き込みも必要で、そのためにはメス-メスのジャンパーも必要です。
買ってすぐ使えるArduinoの手軽さを考えると、差額の1200円の価値はあると思います。
しかしこれ、ちょっと気になるなあ。最近いいはんだこてを買ったことだし、はんだ付けの練習も兼ねてこの基板を組んでみたいです。

ちなみに。ブートローダーについては以下の記事が詳しいです。
Arduinoのブートローダって何?(1) - しなぷすのハード製作記

さて。これを買ってやることは、キャラクタ液晶の制御です。
元々キャラクタ液晶で遊んでみたくて、そのためにマイコンを買おうと思ったのが今回のきっかけです。
液晶本体やブレッドボードなどはすでに手元にあるので...
・Arduinoもどきボード
・チップ抵抗 22Ω (バックライト用。サイズ測らないとなあ)
・半固定抵抗 10kΩ (コントラスト調整用VR)
・半固定抵抗調整用ドライバー
・両メス端子 ジャンパー線
・USB Type-C to Mini-B ケーブル
・工具類(追加でニッパー、ラジオペンチなどを購入予定)
この辺があればいいでしょう。
手元になかったテスター類は実家から持って帰ってくる予定です。

キャラクタ液晶を使って何をしたいかですが、まあ色々です。とりあえず実験するのが今の目的で、何をするかは後から考えます。

今のところ構想しているのは、再生中の音楽のタイトルやアーティスト名をキャラクタ液晶やグラフィック液晶で表示したら便利そうかなーってところ。自分はよくSpotifyで音楽を聴くのですが、「この曲だれのだろー?」って気になることがよくあります。そういうときのためにに曲名とかアーティスト名をいつでも確認できるディスプレイがあると便利ですし、ついでに「お気に入り」に登録するボタンもつけておけば便利かなと思っています。
こういうことはArduinoでやるのは不向きかもしれないので、Raspberry Piでやりたいなと思います。いわゆる「ラズパイオーディオ」の機能の一部として実装してみたいですね。ラズパイでSpotifyの音楽流せるのかなあ。

あとは、これもArduinoでできるかは微妙ですが、MIDIのFM音源装置をつくってみたいなって思ってます。USBケーブルなどでPCとつなぎ、PCで再生したMIDI譜面の音をジェネレートする装置です。細かいことはまだ考えていないですが、とりあえず表示装置としてキャラクタ液晶つけたらかっこよくない?くらいの発想です。

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