2021年10月8日金曜日

Linuxサーバーの近況

ちょうど10ヶ月くらい前に、 Ubuntuサーバーの現状と今までにやったこと、今後のToDo という記事を書きました。あれからもう一年経とうとしてるんですね。はえーもんだわ。

その当時は自宅サーバーやりてえなあって思ってたんですが、今では普通に某石狩県のVPSを契約してそこをWebコンテンツ置き場にしています。自宅のLinuxマシン(昔買ったNEC Mate)は実験とお遊び用です。ラズパイ3Bも手元にあるんですが、ちゃんとしたPCのほうがサクサク動いて使い勝手がいいので、今はラズパイは電源切ってあります。
(つーか、このラズパイ、借り物なんだよなあ。どうしよ...)

VPSですが、今はnginxとMkDocsとRedmineが動いてます。nginxは静的Webコンテンツの配信とリバースプロキシを担当し、MkDocsとRedmineはDockerコンテナ上で動作し、nginxのリバプロを経由して外から通信できます。サーバー運用で一番手間掛かってるのがnginxのコンフィグファイルの作成と調整だったりしますが、それを除けばDockerのおかげでホイホイとサービス建て放題になっててめっちゃ楽です。そのうち自己紹介ページをテコ入れして、Webアプリ開発の勉強しつつ、片手間でおひとりMastodonサーバーもやりたい。

最近導入したのがCloudflareです。DDoS対策に必須と聞いていたので早く導入すべきでしたが、つい数週間前くらいにようやく導入しました。実際やってみると簡単なんですけどね。
CF導入と同時にセキュリティも見直し、TLSバージョンを1.2-1.3のみにし、HSTS有効化。もちろん、オリジン-エッジ、エッジ-クライアントのすべてでhttpsが使われるようにしています。

サーバーをいじっていて思うのですが、どんな便利な技術も、右も左もわからないところから最初の一歩を踏み出すまでが大変です。一度理解してしまえば「なーんだ、こんなに簡単なことだったのか」と思うんですが。
自分の場合、サーバーをいじるときは事前学習と実作業の時間配分はだいたい8:2くらいだと思います。情報収集に一番時間をかけて、何をすればいいかの段取りを掴まないと作業に取りかかれないタイプです。

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